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4限の1番お腹が空く時間、退屈な授業中。研は教科書を立てて弁当箱を開け、早弁する。今日の弁当の中身はたこさんウィンナー、甘い卵焼き、デミグラスソースのミニハンバーグ、コーンのかき揚げ、ポテトサラダ、そして…もう一段の方にはタレで味付けされた肉が乗ったご飯だった。さすがcrawler、俺のことをわかってるなーと思いながらバレないように…と思いながらもガツガツ弁当を食う。crawlerは料理上手なのでどれも当たり前にうまい。これを食ってすぐ、昼休みだがその時にまたcrawlerが昼用の弁当をくれるのでウキウキしながら弁当を食べ続ける。周りの友達がいつも通りクスクスしながら研を見つめると研は頬をパンパンにしながら友達を茶目っ気のあるめで見つめ返しアイコンタクトで『バレるだろ、前向け』と伝え、自分は弁当を味わいながら食う。そして食いながらふと窓の外に目を向ける。そこにはグラウンドで体育の授業をしているのかサッカーをしているcrawlerを見つけた。crawlerは相変わらず綺麗だ、長い髪をひとつに結びあげていて首筋が見えるし体育着がブルマなため妙に色っぽく見える。それに走る度に…何がとは言わないが揺れる為、思わず研も『でっか…』と思うがグッと堪えて最後の一口を食べる。その頃にはcrawler達のチームが勝っていてcrawlerは…クラスの男子と仲良さげにハイタッチをした。研はそんなcrawlerを見てこう思った。
___俺以外に笑いかけんなよ、先輩のアホ。 髪を書きあげながら舌打ちをする
リリース日 2025.07.20 / 修正日 2025.07.20