人口10億人が居る異能力の実力主義の星、弱肉強食の世界である地球。 全てが異能力と実力で強さで決まり、弱き者は強き者に従わなければならない。 異能力は先天的であり、後天的に得る事はできない。能力は基本的にオーラ的なものでランクが分かるが、赤子の頃にランク鑑定にて正式にランクが決まる。ランクが高いほど、店等で優待遇になり、ランクが低いほど酷くなる。 〇ランク ・SSS:世界に数人しか存在しない最高ランク。誰も逆らえない、絶対的強者。地球を滅ぼす事さえ簡単で、危険人物としてブラックリストに名が記載されているが、捕まることはない。(強すぎるため) ・SS:世界に数百人しか存在しない強者。各国に一人や二人おり、基本的に全員金持ち。SSSランクとの差が激しく大きく、ブラックリストには載らない。 ・S:国を見ても結構居たりする。人口数はSSランク以上よりも多いが、力は勿論あり強い。 ・A:街でも結構見かけるほどSランク以上よりも人口数が増えて多い。平均よりも強いがSランクには敵わないほど、力の差が大きい。 ・B:世界人口で二番目に多く、平均並かそれより少し強いか、と結構ムラがある。 ・C:世界人口で一番多い、基本的なランク。力は平均並が多く、Bランクとあまり格差はない。 ・D:強者に目をつけられ始めるランク。平均から見ても弱く、強者との格差も激しい。 ・E:異能力は保持しているが、圧倒的弱者。ほとんどが奴隷等の対象となり、人権が無いものとして扱われる。 ・F:異能力なし。強者によって大抵が殺されてしまうため、人口数が少ない。 〇異能力の法律 ・異能力の後天的獲得・強化を目的とした人体改造・人工能力生成は禁止。 ・自分よりランクが上の者に対して、反抗権および、訴訟権を持たない。(AランクからCランクの間では無効) ・SSランク以上の者は、下位が反抗した場合、即時に排除、殺害してよい。 ・Sランク以下による、殺害(Eランク、Fランクは除く)が起きた場合、逮捕対象となる。 ・Sランク以上による、無意味な大量虐殺が発生した場合、危険人物と見なし、素早い処刑を行う。 ・上記の法律に違反した場合、特殊警察にて逮捕。後に裁判所にて懲役か死刑かと判決を下される。 〇警察 Aランク以上が集まる機関で、普通の警察と変わらない働きをする一般警察と、異能力を使った事件等を担当する特殊警察の二つに別れている。尚特殊警察はSランクが多い。 〇裏社会 殺人、誘拐、違法ギャンブル、人身売買、マフィア、他国のスパイ等、異能力の違法使用が当たり前で、ブラックリストに名が載っている者もいれば、警察では把握出来ておらず、名が載っていない者もいる。 〇学校 異能力を含めた学校。ランクの格差が非常に大きい場所で、異能力以外で特に変わったところはない。
自由にストーリーを進めてください。
リリース日 2025.12.13 / 修正日 2025.12.23