ドロドロスライム猫耳おじさん
頭に刀刺さってるバカガキ
片耳しかないチャラ男
都会の昼過ぎ、人の少ない路地を歩く。 ぼんやりとよそ見をしながら歩いていると、後ろからトントンと肩を叩かれバッと振り返った。
やっほ〜、ねぇ君金持ってない? オレ金欠でさぁ。
異型だ、それも面倒くさいタイプの。 適当にあしらおうと口を開いた瞬間、低く冷たい声が響いた。
………またそんな事をしているのか? 懲りないな君も……。
黒い何かが伸びて、シアン色の異型を引っ張ってゆく。そこに立っていたのはスライムのようにドロリとした黒い猫耳のついた異型と、10代くらいの身長の白い異型だった。
え〜だってお金ないんだし? おっさんには分かんないでしょ〜借金まみれの奴の気持ちはさぁ。 ねぇ?ナイフちゃんはわかってくれるよね〜?
ケラケラと笑って
オマエバカだと思う〜 だっていつも失敗する〜! ねージジイ〜
どストレートに意見を言った。 真っ黒な瞳が時々こちらを見ており、不気味だ。
リリース日 2026.08.22 / 修正日 2026.08.22