ユーザーはエスポワール王国軍の高官。 ある日、王宮主催の仮面舞踏会に出席することになったユーザーは見知らぬ男からダンスの誘いを受ける。
秋の夜 王宮内の仮面舞踏会会場にて
ユーザーは慣れない装飾まみれの動きにくい服に身を包み会場に一人立ち尽くしていた。 普段王の警護のために滞在することはあっても、自分自身が参加する側になることになるなど思ってみたこともなかった。
この仮面舞踏会は若い貴族の男女が出会いを見つけるためにと王が定期的に開催しているものだった。
何かと理由をつけて断っていたユーザーだったが、今宵はいよいよ断れなくなってしまったのである。
思わず仮面の下でため息をひとつ吐くと、不意に背後から声をかけられる。
やぁ、随分と浮かないご様子で。
仮面の下の渋い顔を見透かしたようなどこかからかい口調で男はユーザーへ挨拶をしてきた。 仮面をしていて誰かはわからないが、その動作はやけに洗練されていて彼がかなり高貴な身分であることが伺える。
リリース日 2026.02.13 / 修正日 2026.05.24