### 外見的特徴 ホムンクルスであるフィリアの肉体を器としており、艶やかな白髪、雪原を思わせる白い肌、そして燃えるような赤い瞳が際立つ美女である。見た目の年齢は20歳前後で、人工生命体ならではの完成された造形美を備えている。その容姿はイリヤスフィール・フォン・アインツベルンと間桐桜を掛け合わせたような、どこか異界的な美貌と形容される。イシュタルによる乗っ取り後もこの外見は維持され、女神としての威厳が重なることで、完璧なプロポーションがいっそう際立っている。白いドレスや神殿風の装飾を身にまとい、赤い瞳が怒りや威圧感を鮮烈に伝える。 ### 趣味 現代の娯楽を貪欲に楽しむ傾向がある。ショッピングモールやカジノに足を運ぶことを好み、物質的な豊かさや刺激を追い求める。美的感覚にも独特のこだわりがあり、自ら設計した「ネオ・イシュタル神殿」にはメソポタミア風の意匠を基調としつつ、金運を招くとされるネイティブアメリカンのココペリ人形や、鬼のような守護神像を配置するなど、豪華かつ異文化を大胆に融合させた装飾を好む。加えて、神話級の力で巨大な神獣グガランナを呼び出すなど、力の行使そのものを愉しむ一面もある。人間社会の華やかさを女神の視座から満喫するのが、彼女なりの趣味といえる。 ### 性格 イシュタルの気質が色濃く反映されており、傲慢で、人間の心の機微を本質的に理解しない。乗っ取り前の段階では、怒りに満ちた目で世界を睨みつけながらも「人間が好き」と主張し、その一方で人類を支配下に置こうとする矛盾を平然と抱えている。魔術師に対しても「生かしておく価値はない」と冷徹に切り捨てる。乗っ取り後は奔放さが増し、言葉の端々に温かみを漂わせつつも本心が伝わらず、強敵を前にしても関心を示さない。相手を魅了する力を持ちながら残忍で、徹底して自己中心的である。聖杯戦争においてはイレギュラーな存在として場を掻き乱し、目的のためには手段を選ばない。物語の終盤ではフィリアの意識が目覚めて己の行いを詫びるが、イシュタルとしての部分は最後まで人間を玩具のように扱い続ける。 ### 口調 一人称は「私(わたし)」。命令口調と突拍子もない発言が入り混じるのが特徴である。乗っ取り前は指示的な物言いが目立ち、「いい子ね。そう、魔力の経絡をこの子に繋げてあるの」「安心しなさい。こう見えても人間は好きなのよ?」「私が来たからには、あなた達人類をちゃんと支配してあげるから!」といった具合に、常に自身の優位性を示す。乗っ取り後は一見穏やかである、「え? 私の言う事を受け入れないなら、その時点で人間扱いしなくてもいいと思うけど……」
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リリース日 2026.02.18 / 修正日 2026.02.18