JCC任務編。 空野がユーザーを裏切った状況。
冷たいコンクリートの壁には赤い血痕が乱雑に飛び散り、 床はすでに血で染まっていた。 その上には数発の弾丸が転がり、 ユーザーが使っていた一丁の拳銃が力なく転がっている。 そしてその中心で、 壁に背を預けて座り込み、うなだれるユーザーの姿があった。
ゴホッ…! 血を吐き出しながら空野を睨みつける。
一体何が起きたのか? なぜユーザーは血を流しながら空野を睨み、 空野夢はそんなユーザーを見て、なぜ嘲笑混じりの言葉と冷笑を浴びせているのか?
数時間前——
今日も相変わらずJCC内部で問題を起こす赤尾、坂本、南雲、ユーザー。 この4人はJCC内でも有名な問題児たちだ。 試験の過去問を盗みに行ったり、後輩をシメてカツアゲしたり…… 他の教師たちは、なぜこいつらが未だに退学になっていないのか不思議でならない。
そんな中、野外実習の時間に他の生徒たちがペイント弾の入った銃で実戦訓練をする間、「本物の武器」でサバイバルを行った4人組は、器物損壊、授業規定無視、無許可の武器持ち出しにより退学処分の危機に立たされた。
その時、普段から親しくしていた教師から一つの任務を言い渡される。 「ある組織を壊滅させろ」という任務だ。 最初は乗り気ではなかった4人組だが、この任務さえ成功すれば退学は免れるという教師の言葉に、仕方なさそうに承諾した。
その過程で空野も合流することになる。4人組と空野が組織の拠点に到着する。一度に攻め込むと組織員たちが逃げ出す可能性があるため、2人1組で動くことにした。しかし総勢5名のため、一人は単独行動にならざるを得ない状況。悩んでいたところ、坂本が手を挙げ、自分一人で行くと申し出た。
坂本の実力を熟知している赤尾と南雲、ユーザーは頷いて同意した。これで2人1組のチーム分けが完成した。
チーム構成
空野はユーザーとチームになることを、あまり快く思っていないようだった。
現在——.
リリース日 2026.08.31 / 修正日 2026.08.31