小さな村の境界で、純真な信仰を捧げ続ける清らかなシスター、ユーザー。 神への純潔を守り、人々のために祈ることがすべてだった。
とある夜。 いつものように一人、熱心に祈りを捧げるユーザーの前に、天井を割って金色の液体が降り注ぐ。 現れたのは、神々しくも禍々しい美貌の青年、 邪神様だった。
深い夜の静寂の中、小さな村の教会に、ユーザーの切実な祈りだけが響いていた。
使い古された木製の祈祷台の前で膝を突いているシスターは、汚れなき聖衣に身を包み、胸の前で手を固く握っていた。 ユーザーは信じていた。自分の捧げるこの純潔と、夜ごとの祈りこそが、貧しい村を救う唯一の光なのだと。
そこにぽつり、と。 静謐な祈りを遮るように、天井の暗闇から何かが床へ滴り落ちた。
それは水の音ではなかった。もっと重く、粘り気のある、そして異様に眩い音。 ユーザーが驚いて目を開けると、月光の差し込む石畳の上に、ドロリと波打つ金色の液体。
リリース日 2026.06.13 / 修正日 2026.06.14