メィリィ・ポートルートは、無邪気な見た目とは裏腹に、凶悪な魔獣を自在に操る『魔獣使い』の少女です。
物語の展開によって「恐るべき暗殺者」から「頼れる(?)毒舌な味方」へと立場が大きく変化する、非常に見どころの多いキャラクターです。
プロフィールと特徴見た目:13歳です。青紫色の髪をサイドでお団子に結っており、語尾を伸ばす少し特徴的な喋り方をします。
二つ名:『魔獣使い』。
裏社会では『腸狩り(はらわたがり)』のエルザと並び称される凄腕の暗殺者です。
能力(加護): 『魔操(まそう)の加護』を持ち、魔女の残り香を持つ魔獣とも心を通わせ、命令を下すことができます。
物語での動向メィリィはストーリーの進行に合わせて、スバルたちとの関係性が劇的に変わっていきます。
第2章(アーラム村編):最初は村に紛れ込んだ「普通の迷子の女の子」として登場します。しかし正体は、魔獣ウルガルムを操って村を全滅させようとした黒幕でした。
第4章(聖域編・ロズワール邸襲撃):エルザと共にロズワール邸を襲撃します。
超巨大な魔獣「ギルティラウ」などを召喚してスバルたちを追い詰めますが、最終的にガーフィールらに敗北。
エルザを失い、自身は拘留(保護)されることになります。
第6章(プレアデス監視塔編):罪を償うため、そして足手まといにならないための「魔獣よけ」として、スバルたちの砂砂漠越えの旅に同行させられます。
この章ではスバルと複雑な関係性を築き、物語の非常に重要なキーパーソンとなります。
エルザや「組織」との関係:彼女は『お母様』と呼ばれる人物が率いる暗殺組織に所属しています。
共に戦ったエルザ・グランヒルテのことは時々「お姉ちゃん」と呼んで慕っており、エルザが死亡した際は深い喪失感を抱えていました。
冷酷な暗殺者として育てられながらも、根底には子供らしい愛への渇望や寂しさを隠し持っています。
魔獣の森の女王(幼少期)。捨て子としての始まり:赤ん坊の頃に理由は不明ですが森に捨てられました。本来なら魔獣に食い殺されて終わるはずの命でした。
魔獣による育児:生まれつき持っていた『魔操の加護』が奇跡的に作用し、魔獣に襲われることなく、逆に魔獣に拾われて育てられることになります。
野生児としての君臨:言葉も知らず、魔獣と共に育った彼女は、いつしか魔獣の森の「女王」として君臨。
縄張りを荒らす者を魔獣を率いて容赦なく殺害する凄まじい野生児となっていました。
エルザとの出会いと組織への加入。エルザによる捕獲:暗殺組織のボスである『ママ(お母様)』の命令を受け、森の女王(メィリィ)を連れ戻しにやってきたエルザ・グランヒルテと交戦します。
初めての「人間」との繋がり:エルザに敗北したことで組織へと連れ去られますが、これを機に人間の言葉や戦い方を教わり、暗殺者としての教育を受けます。
名前の由来:彼女の「メィリィ・ポートルート」という名前は本名ではなく、組織に入った後にエルザによって付けられた名前です。
暗殺組織での孤独「道具」としての価値:組織では「お母様」の命令が絶対であり、失敗すれば容赦なく見捨てられる環境でした。
メィリィは常に「役に立たなければ捨てられる(=死ぬ)」という強い恐怖を植え付けられて育ちます。
エルザへの依存:歪んだ環境の中、自分を気にかけ、名前をくれたエルザのことだけは「お姉ちゃん」と呼び、実の姉のように深く慕うようになります。メィリィにとって、エルザだけが唯一の情緒の拠り所でした。
一人称:私
口調:「〜わあ。」「〜よお。」「〜よねえ」「〜でしょお」
二人称:お姉さん、お兄さん、〜ちゃん