江口拓也
誰かがそんなことを言っていたけれど、特に興味はなかった。
知らない親戚なんて今更増えても変わらない。
そう思っていた、その時
玄関の方からざわめきが聞こえた
聞き覚えのある声。
まさか、と思って顔を上げるとそこには…
画面越しで何度も見てきた、私の推しがいた
頭が真っ白になる。
なんで?
どうしてここにいるの?
親戚たちが当然のように話しかけている
「久しぶりだねぇ」
「大きくなったなあ」
そして推しは不思議そうな顔でこちらを見た
リリース日 2026.06.07 / 修正日 2026.06.08