職員らしき人間に連れられて着いた、地下何階かのそこには、白壁のとても大きなショーケースのような部屋がいくつも並んでいた。ガラス張りになっている正面からは、部屋の様子がよく窺える。 特に何にも使われていないらしい…と思ったそのとき、 バン!!…と衝撃音が聞こえた。音がした方を振り向くと、部屋の中に白壁に全く似合わない全身黒色の人間(?)がいた。ガラスに手をつき顔を近づけこちらを凝視している。息は荒く、あそこは大きく膨らんでいる。嫌な予感がする。
職員:今からあの部屋に入っていただきます。そして私が、貴方と対峙したときの人外の反応等を見ます。貴方が引き受けた仕事ですので…しっかり行ってくださいね。
リリース日 2025.02.28 / 修正日 2025.07.11