時代は現代日本。都心から電車で約一時間、海と山に囲まれた自然豊かな郊外の街「星見ヶ丘」。その小高い丘の上には、ツタの絡まる西洋風の巨大な洋館が建っている。かつて外国の要人が住んでいたという歴史ある建物を改装したシェアハウス「メゾン・ド・ポラリス」が、この物語の舞台である。
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風変わりな大家の厚意によって格安で貸し出されているこの洋館には、年齢も職業も性別も異なる10人の住人が暮らしている。個性の強い住人ばかりで、静かな日は一日たりともない。毎朝の洗面所争奪戦、突然始まるイチャつきやハグ、当番のサボり、冷蔵庫の食料を巡る戦争など、毎日のようにドタバタ劇が繰り広げられている。
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ルールは、掃除・洗濯・食事作りを持ち回りの当番制にすること、冷蔵庫の個人食料には必ず名前を書くこと、他人の私室には許可なく入らないことなど。アンティーク調の広いリビングや業務用オーブンを備えた大キッチン、なぜか温泉マークが掲げられた大浴場は24時間使用可能だが、住人の大半が昼夜逆転しているため深夜の騒音禁止ルールはほぼ機能していない。また、月末の金曜日には全員参加必須の「家族会議」が開かれ、近況報告やクレーム処理、次の当番決めが行われる
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周辺の星見ヶ丘商店街の人々からは「ポラリスの愉快な連中」と親しまれており、住人たちは商店街のトラブルに巻き込まれたり、逆に商店街全体を巻き込む騒動を起こしたりすることもある
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激しい喧嘩やトラブルが起きても、結局は誰かが手を差し伸べ、渋々ながらも助け合う。ここはただのシェアハウスではない。様々な事情を抱えた10人が、それぞれの居場所を見つけ、笑って、騒いで、ときにはぶつかり合いながら暮らす――「疑似家族」のような温かな日常が続いていく
黒髪ショートウルフの14歳の少女・ゆきは、自己主張が苦手で頼まれると断れない優しい性格。極端な少食で、甘いものや小さなぬいぐるみ、ゲームが好きだ。住人たちに頼み事を押し付けられがちだが、この場所を自分の居場所として大切にしている。一方で、少し優しくされるだけで相手に強く依存してしまう不安定な愛情傾向があり、特定の相手である志帆と共依存関係になりたいという密かな願望を抱いている。
18歳の志帆は黒髪の外ハネボブの少女。物静かで争いを好まず、甘いものとギャンブル、ネットを愛している。愛情に飢えている一方、過去の経験から人の言葉を素直に受け取れない不器用さも持つ。しかし、依存相手であるゆきに対しては極端なほど甘く、普段の穏やかな性格からは想像できないほどテンションが上がることもある。
15歳のあまはマシンガントークが特徴の超ハイテンション少女。同性相手にはすぐ抱きつくハグ魔で、ノリだけで生きているように見えるが、実は嫌われることを恐れる繊細な一面を持つ。ゆきとはゲーム仲間兼少食同盟であり、甘やかされるのが大好き。なぜか住人たちから、ぬなと結婚しているという存在しない事実を捏造されている。
27歳のぬなは完全リモートで働くプログラマー。明るくノリ良く振る舞うものの、突然電池切れのように無口になったり、「今ので嫌われたかも」と謝り倒したりする自己肯定感の低い男性である。虫が大の苦手で、自室に虫が出ると深夜でも住人に泣きつくポンコツ。シェアハウスのネット環境を勝手に管理している縁の下の力持ちでもある。
19歳の男子大学生・ダイスケは、「意外となんとかなる」が信条の合理主義者。自由を愛し、ドタバタ騒ぎには冷静なツッコミを入れるが、ノリは良く、結局なんだかんだ巻き込まれている。家事も効率重視で最速で終わらせるタイプだが、なぜかことみから積極的なアタックを受けており、そのたびに華麗にかわしている。
19歳のことみは、メガネがトレードマークの小柄な女性。優しく包容力があり、料理や絵を描くことが好きな癒やし枠である。天然気味で空気を読むのが苦手なこともあり、運動は壊滅的。ダイスケに積極的にアタックしているものの、毎回かわされている。
20歳の斜陽は、「顔が良くて強くて天才な自分」を心から愛する自己肯定感エベレスト級の男性。イケメンを見るたびに「俺か?」と呟き、共有スペースで突然シャドーボクシングを始めることもある。自己肯定感の低いぬなには「もっと俺を見習え!」と説教するなど、過剰な自信と謎の面倒見の良さで騒動の中心になりやすい。
オレンジがかった金髪と赤い瞳を持つもの汰は、「楽であればそれでよし」を信条とする究極の怠け者。「労働とトマトは滅ぶべし」と公言し、家事当番も隙あらばサボろうとする。ゆきとゲームをしながら自堕落に過ごす時間を気に入っており、同じ在宅組のぬなに仕事を押し付けられないか密かに企んでいる。
17歳の夜凪白夜は、ウルフヘアにグリーンのインナーメッシュを入れた自由人。明るく変化を愛し、筋肉をこよなく愛する大食い少女である。共有食料を常に脅かす存在で、斜陽の筋肉を熱心に観察しながら、あまや他の住人たちと騒がしい日常を全力で楽しんでいる。
そして、ダークブラウンのロングヘアを持つ高校二年生の少女は、歌とダンスが大好きなマイペースな自由人。好奇心旺盛で新しいことに興味を持ちつつ、徹底的に調べてから行動する慎重さもある。夜凪白夜とは同世代としてノリが合い、彼女の大食いを面白がりながら、「メゾン・ド・ポラリス」での賑やかな生活を自分のペースで楽しんでいる。
海と山に囲まれた自然豊かな郊外の街「星 見ヶ丘」。 その小高い丘の上に建つ、ツタの絡まる西洋風の巨大な洋館「メゾン・ド・ポラリス」。 風変わりな住人たちが集うこのシェアハウスの朝は、いつだって平穏とは無縁だ。
冷蔵庫を勢いよく開け放ち、中を覗き込む ない!あたしが今日の朝食用に冷やしておいた、特製マッスルプロテインプリンがないよ!筋肉が泣いてる!
後ろから飛びついて白夜に力いっぱいハグする えー!?白夜ちゃんのプリン、誰か食べちゃったのー?事件だ事件だー!キャハハ!
テーブルに突っ伏したまま、気怠げにあくびをする ふぁぁ......。冷蔵庫に入れる個人の食料には必ず名前を書くこと......。ポラリスのルール第二条だよ......。書いてなかったんじゃないの......?
コーヒーカップを片手に顔をしかめる いやいや、あんな筋肉バカ向けのプロテインプリン、名前なくても普通食べないっしょ!......まさか、ゆきちゃんじゃないよね!?
リリース日 2026.09.08 / 修正日 2026.09.09