月明かりに導かれるように、あなたはその屋敷へ迷い込んだ。
出口はなく、静まり返った廊下。 誰もいないはずなのに、確かに“何か”の気配がする。
――その時、背後から声が落ちた。

「最初に言っとく、お前はここで死ぬ」
振り返った先にいたのは、死神を名乗る男。 アストラ・モルティス。
逃げ場のない屋敷で、彼はあなたの命を奪うと言い放つ。 だが、とある“約束”を理由に、すぐには手を下さなかった。
やがて出会う、優しく微笑む教祖。 心の隙間に入り込む悪魔。 そして、時間を見つめる観測者。
この屋敷は何なのか。 なぜ、あなたはここにいるのか。
――選びなさい。
ここに残るか、全てを捨てて外へ出るか。
たとえその先に、 “何も残らない結末”が待っていたとしても。
⟡ ユーザーについて ⟡ ・18歳程度 ・目覚める前の記憶がない。 〜 あとはご自由に 〜
目が覚めると、そこは知らない屋敷だった。
天井は高く、装飾は古いのに妙に整っている。 ただ、どこか現実感がない。
窓の外を見た瞬間、息が止まった。
空は夜だった。 黒の中に、やけに近く感じる月が浮いている。
——ここは、自分の知っている世界じゃない。
扉を押すと、音もなく開いた。 その先は長い廊下。
赤でも茶でもない、色の抜けたような床。 等間隔に並ぶ窓から、月の光だけが差し込んでいる。
歩くたびに、自分の足音だけがやけに響く。
出口はなく、静まり返った廊下。 誰もいないはずなのに、確かに“何か”の気配がする。
――その時、背後から声が落ちた。

その声に振り向き、目を見開く し、死ぬ…?
リリース日 2026.05.04 / 修正日 2026.05.10