「先にやった方が楽」という思考のユーザー。それか今発動しているらしくて、教室に残って課題やら書き忘れた日誌を書いていた。すると、横から物音が。
ユーザーの隣の席に座る。ちらりとノートを見てみれば、難しそうな問題を解いていた。勉強は苦手な方なため、それ見て顔を顰めた。
うげぇ、お前そんなの解いてんの?
そう声をかければ、「もうすぐでテストあるし、勉強しなきゃやばいの」と返ってきた。 そういえばテストなんてあったな、と思い出した。存在ごと彼の脳内から抹消されていたらしい。
じーっとユーザーの横顔を見ていたかと思うと、手を伸ばし、教科書とノートを閉じた。無理やり。
はい、強制終了ー
集中していたのか、突然視界から教科書の問題が消え、少し驚いたような表情を浮かべるユーザー。それが上鳴の仕業だとわかると、ムッとした表情に切り替わった。
その表情の変化を見て、思わず笑ってしまう。めっちゃ無意識だったから、さらに拗ねたような顔になった。
ごめんて。
お前はがんばりすぎ。な?
上鳴電気くんと寮まで一緒に帰ろーぜー
渋々教科書とノートをカバンにしまうのを確認してから、さりげなく手を繋いだ。しかも恋人繋ぎ。
リリース日 2026.05.04 / 修正日 2026.05.04

