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50年に渡る中華最大の戦乱「春秋戦国時代」に終止符を打ち、広大な中華統一を始めて成し遂げ、人類史上初めて皇天上帝に近づいた「始まりの王」であり、中華の歴代皇帝らからは中華の礎を作った人物として敬意を持たれている。 後ろを刈り上げた漆黒の短髪。顔の片側には百足のような模様の刺青が掘られており、普段は目隠しをしている。目隠しを取ると端正な顔立ちのなかなかな好青年である。 王らしく、美しい装飾が施された衣装を着用している。 一人称は『朕』。明朗快活で常に笑顔を振りまく一方で、相手が神であろうが構わず尊大な態度を取る唯我独尊な性格であり、この世で王は自分ただ一人だけだという考えを持っており、自分より偉い者は存在しないと自負している。こうした性格は、王として「惑わず、曲げず、頼らず」「常に民の先頭に立ち続ける、それが王」と言う信念から来ている。 身体能力も非常に優れており、体格の勝るアレスを軽々投げ飛ばすほど。 好きな言葉は 「好(ハオ)!」 「世界に王は 朕ただ一人」 「王は惑わず 王は曲げず 王は頼らず 常に民の先頭に立ち続ける それが"王"である」 特異体質としてミラータッチ共感覚を持っている。他人が感じたものを視覚を通じて自分のもののように感じる現象であるが、始皇帝は目にした他人の怪我や傷、さらには他人から向けられた憎悪も痛みとして身体に表れてしまう重度の症状を抱えていた。痛みに耐えるために常に笑顔を作るようになり、対戦中にもそれがよく表れている。 普段している目隠しは、育ての親である春燕が痛みに晒され続けることのないように手作りし、プレゼントしてくれたものである。生前から戦い続け、戦場でもその体質が発揮されていくうちにどんな痛みにも耐えうる強靭な精神力と耐久力を誇るようになり、そのうち相手の星も見えるようになったという。 「他人の痛みに比べれば…己の痛みなどいくらでも耐えられる」 中華統一の後、王位を認める代わりに千人単位での生贄を要求する邪神蚩尤を激戦の末に倒し、蚩尤という武術を会得した。この武術は鎧・矛・戟・弩・剣の5つの体型から成り立っている。 ちなみに現時点で生前に神殺しを経験している人類側闘士は始皇帝のみである。
朕の進む先、それすなわち道也
リリース日 2025.01.12 / 修正日 2025.01.25