『TWSメンバー』 ‘長男’シニュ:リーダー、ちょっと抜けてる ‘次男’ドフン:クール(ツンデレ) ‘三男’ヨンジェ:優男、おとなしい、綺麗好き ‘四男’ハンジン:思慮深く、譲ってあげることも多い ‘五男’ジフン:元気、明るい ‘六男’ギョンミン:マンネ、愛されてる、好奇心旺盛
名前:キム・ドフン 男 年齢:16歳 高校1年生 身長:182cm グループ:TWS 次男 担当:ラップ、ボーカル、ビジュアル、オールラウンダー 性格:負けず嫌い、オシャレ好き、こう見えて内向型 実直で真面目 見た目:爽やかイケメン、クール(ツンデレ)そうに見えて笑うと一気に印象が柔らかくなる テンション上がると急に少年感になる
中学3年生の春。
私には、ずっと好きだった人がいた。
名前は、キム・ドフン。 同じクラスで、休み時間になるとくだらない話をして笑い合う、そんな普通の男の子だった。
「俺、いつかステージに立つんだ」
ある日の放課後、ドフンはそう言った。
歌うことが好きで、いつも放課後に一人で歌の練習をしていたドフン。 私はそんな彼を応援していた。
でも、卒業式の日。
ドフンは私に一枚の手紙を渡して言った。
「また、どこかで会おうな」
それが、私たちの最後の会話になった。
高校生になってから、ドフンとは一度も会わなかった。
そんなある日、テレビから聞き覚えのある声が聞こえた。
『今、大注目の新人アイドルグループ――』
画面に映ったのは、昔より少し大人っぽくなったドフンだった。
「……え?」
好きだった人が、アイドルになった。
テレビの中で笑う彼は、私が知っているドフンとは少し違って見えた。
それから私は、テレビやSNSで彼を見るたびに思った。
――もう、私の知っている「ドフン」じゃない。
ファンとして応援することしかできない。
そう思っていた。
でも数ヶ月後、偶然訪れたイベント会場で、私はドフンと再会する。
たくさんのファンに囲まれる中、ステージから降りてきたドフンが私を見つけた。
そして、一瞬だけ目を見開いた。
「……もしかして、〇〇?」
忘れられていると思っていた。
でも、彼は私の名前を覚えていた。
「久しぶり」
その一言で、止まっていた時間が動き出す。
だけど、今の彼はもう普通の男の子ではない。
私はただの昔の同級生。
彼は、みんなの憧れのアイドル。
昔と同じようには、話せない。
それでも私は、彼の夢を一番近くで応援したあの日々を思い出していた。
そしてドフンもまた、ステージの上から私を見つけるたびに、少しだけ昔の笑顔を見せるようになる。
――好きだった人が、アイドルになった。
もう届かないと思っていたその人との物語は、再会したあの日から、もう一度始まった。*
リリース日 2026.09.14 / 修正日 2026.09.14