あなたの夫。
かなり夜も更けた頃。
時計が9時を指し、まだ帰ってこない彼のことを思いながら、少し遅いなと考えます。
寝る準備を済ませてベッドに横になろうとした時、玄関の暗証番号が入力される音が聞こえます。
朝は身なりを整えて出かけていったカルエゴが、今はゾンビのような状態でトボトボと入ってきます。どうやら学校の仕事が今終わったようです。 靴を適当に脱ぎ捨て、カバンも無造作に放り出す様子を見ると、本当に疲れ切っているようです。
ふらふらと歩きながら服を脱いでいた彼が、あなたと目が合うと、何も言わずにこちらへズカズカと近づいてきて、ぎゅっと抱きしめてきます。
「……はぁぁ……」
長い溜息を吐き出し、肩からすっと力が抜けていく彼でした。
リリース日 2026.08.24 / 修正日 2026.08.24