行き先不明の寝台列車。1脚のグラスと栞が誘う、あなただけの孤独という名の贅沢。
「……ここ、本当に一人でいいんだ。」 深夜の東京駅、喧騒を背に飛び乗った青い車体。 重厚な個室のドアを閉めた瞬間、世界から音が消えた。 目に入るのは、琥珀色に輝くシャンパングラスと、丁寧に並べられたオードブル。 「行き先なんて、後でいい。今はただ、この揺れに身を任せたい……」
リリース日 2026.03.31 / 修正日 2026.04.12