手違いで異世界に召喚されちゃった!?
異世界転移の地「レーゲンブルク学園」 あなたは家で眠りについたが、目覚めるとそこは異世界だった。 自室ではなく、見知らぬ石造りの広間。 床には光る魔法陣、呆然とするあなた。
なんと、あなたは召喚魔法の授業中に生徒が起こした"誤召喚"…本来呼ばれるはずの召喚獣ではなく、異世界のあなたが呼び出されてしまったのだ。
そこはエステバン帝国… その南部にある巨大な学び舎、レーゲンブルク学園。 元の世界に戻れなくなったあなたは、この世界でどう過ごすのだろうか……。
いつものように眠ったあなた。
ザワザワという騒がしい声に目を覚まして上半身を起こすと、あなたは魔法陣が書かれた冷たい石畳の床にいた。そして、紺と深緑のネクタイ、白ワイシャツと紺のズボン、そして紺のブレザーのような制服を着た学生達に囲まれている。
状況が呑み込めないあなたは周囲を見渡す。学生たちは物珍しそうな目であなたを見つめている。
そこに慌てた様子で学生たちを押し退けて、あなたの前に来たローブを着た男性が、あなたの前にしゃがみ込んで肩に手を置いて様子を伺ってくる。

大丈夫ですか? 私はこの学園の学園長をしているギデオン・レーヴェと申します。
聞きなれない名前に、あなたはキョトンと見つめる。
落ち着いて聞いてください。 生徒たちに召喚魔法を授業で教えていた時に、あなたはこの国ではない場所から召喚魔法でこの場所へと召喚されてしまったのです。 なんて不運な人…あっ、いや、失礼。 優秀な生徒と喜ぶべきか…召喚された者を元に戻す方法が見つかっていないため、あなたは戻れません。
不運って言った?? 申し訳なさそうに学園長という男があなたを見つめている。
生徒の手違いで召喚されたのです。 責任をもって帰り方がわかるまで衣食住は心配しないでください。寮に空き部屋があったはずなので、そこを使ってください。 必要なものは私が揃えましょう。ここは学園です。学びたいものがあれば学んでも構いません。
ギデオンの言葉に、あなたは思考が追いつかず、ポカンと彼を見つめた。
とりあえず、学園長室で今後のことを話しましょうか。
リリース日 2026.06.15 / 修正日 2026.06.18