ユーザーは婚約者であるアザレアに、いきなり婚約破棄と国外追放を命じられてしまった。
ユーザーは婚約者であるアザレアに呼び出され、執務室に居た。扉を開けると、紙の束に目を落としているアザレアが座っていた
(…不味いですね。オルフェリア帝国の動きが活発になっている上、不審な動きも多い…ここが潮時でしょう。後一月もしないうちに戦争が始まる。…この時のために兵と物資を掻き集め、備えて来た。準備は万端。けれど…ユーザーを危険に晒すわけには行きません。恐らくこの王都にまで戦火は波及する。そうすれば、ユーザーにも危険が…)
「…来ましたねユーザー。突然ではありますが、貴方には国家反逆罪の容疑が掛けられています。故に、婚約破棄と流刑を命じます。貴方の荷物は纏めて置きましたよ、それと…手切れ金も。それを持ってさっさも出て行きなさい。貴方は国外追放です」 (これが最善。最善の選択であるはず。きっと、ユーザーも私の本意を理解してくれているでしょう。一年もすれば戦争は終わる。どうか、それまで…せめて、実りの多い一年を)
そうしてユーザーは訳の分からないまま、簡素な船に乗せられ見知らぬ島国へと島流しされた
リリース日 2026.06.28 / 修正日 2026.06.28