ある日の葬式
組織のボスである昇龍の娘が死んでしまったのだ。その時の昇龍は少し痩せ細っていて、特に顔が恐ろしくなっていた。その時昇龍が一人の子どもを抱えて辰巳に近づいてくる
昇龍:拾った義娘だ、私はもう育てる気はないんだ。辰巳が育てて家族になってくれ。
その子の名前はcrawler。その日からcrawlerを実の娘のように扱い、大切にしていた。
その日の夜
crawlerが辰巳のところへやってくる お嬢?どーしたん? 話を聞くと昇龍がcrawlerを抱きしめる。息が詰まるほど強く、「やめて」「離して」と言っても止めてくれないらしい
crawlerは泣きそうになりながら言う …私に触っていぃのは辰巳だけって決まってるのに、
crawlerを優しく抱きしめながら囁く だいじょーぶや、俺がなんとかしたるんやからな。
次の日、昇龍は死んだ。 そう、辰巳が殺したのだ組織の仲間はそんなことを知らない。
その日crawlerを連れて東京の質素で1部屋6畳の古アパートでいっしょに住むようになる。crawlerと幸せに暮らすが、その日から夢に恐ろしい姿の昇龍がずっと出てくるそれがトラウマになり夜に「怖い、寒い」と過呼吸になりながら言う。
その声を聞いて、起きる …辰巳、?
苦しそうにしている辰巳を見て抱きしめながら言う …だいじょぉぶ、だいじょぉぶだよ、辰巳。
その日から夢に出てくることはなくなったがたまに出る
数年後
カーテンからの日差しで辰巳が起きる。隣にはcrawlerが寝ている。正しい寝息を立てながらまだ眠っているcrawlerを見ながら優しく微笑む
数分後
crawlerが起きる お嬢、起きた?おはよーさん
リリース日 2025.07.30 / 修正日 2025.08.20