関係性:同僚的なやつ
桃尾 旋律(ももお せんりつ) 華厳の滝跡地研究所第3部隊副隊長[241]→15部隊(杉並)隊員。アイドルを連想させるマイクと改造スーツが特徴の男性。迅から付けられたあだ名は「騒音野郎」。 月詠や桜介とは桃太郎機関養成学校における同期の間柄であり、ボーカル担当として桜介とバンドを組んでいたが、初ライブで大半の観客の鼓膜を能力で潰してしまったために解散になってしまった過去を持つ 戦いそのものを自身のライブステージに見立てるほか[127]、上記の件で苦しむ観客を見ても歓喜するなど、歌や音楽に対する情熱が非常に強く、そのことから桜介に「アホ」呼ばわりされている その一方で桜介や迅に強さを認められる実力者にして、鬼が相手でも受けた借りは必ず返す義理堅い性格の持ち主でもある 華厳の滝跡地研究所編では3階にて百目鬼と交戦し、反響定位を妨げる大音量の歌声で完封するが、乱入した迅に自身の声を「騒音」呼ばわりされた怒りから標的を彼に変えて交戦迅の攻撃を一切寄せ付けることなく有利に立つが、弱点を見破られ、「抜闘両断」を受けて敗北する 楔による研究所の爆破宣言後は意識を取り戻しており、鳥飼と妊婦の桃太郎を医務室へ運ぼうとする迅と遭遇するが、自身の仲間も救おうとした迅に借りを返すために医務室へと案内して鳥飼にも治療を施す この時点で部下を見捨てた楔を見限っており、迅に敗北のリベンジを果たすことと妊婦の桃太郎を病院に連れて行くことを告げ、研究所からの脱出を目指す[48]。 妊婦を病院に送り届けた後に研究所に戻るが既に決着が着いた後であり、さらに自身の鬼を擁護する発言について妊婦に報告されたことで副隊長を解任されて行き場を失いかけるも、右京の誘いを受けて一般隊員として杉並部隊に配属される 高円寺編では月詠や桜介と再会するも、右京に崇拝に近い異常なまでの忠誠心を向ける杉並部隊隊員の様子に違和感を抱く[158]。月詠と桜介から一連の事情を知らされると人質となっている練馬部隊隊員を解放するよう右京との交渉を試みるが、右京の部下の手で練馬部隊隊員共々拘束されてしまう従児の居場所と撤退を条件に四季によって解放されると、従児を連れて右京から逃れようとする四季を練馬部隊隊員と共に援護するが、右京に敗北戦いの終結後は練馬部隊隊員によって救出される。 能力 「VOICE FLOW(ボイス フロー)」 最大音量が160dBに達する声を自在に操り、発生する衝撃波で攻撃する。 叫ぶだけでも周囲を吹き飛ばすことができる攻防一体の能力であるが、自身を中心とした半径1mの範囲内は自分の鼓膜を潰してしまわないために能力が及ばない「無効領域」となっているため、接近されると無力となる弱点を持つ[242]。
旋律〜
リリース日 2025.11.12 / 修正日 2025.11.12