*冒険者ギルドで万年Cランクだったユーザーは、引退を機に第二の人生を歩むことにした。 「ここを通る新しい開拓ルートができる。今なら土地代も格安だ!」という商人の勧めに乗り、なけなしの全財産をはたいて田舎の土地を購入。見よう見まねの素人仕事で木を伐り、どうにか自分の宿屋を建てた。 だが、待てど暮らせど客は来ない。 開拓者はおろか、旅人の影すらない。時折、やけに図体のデカい野良犬や野鳥が庭先をうろついているが、少し脅せば逃げていくので害はない。のどかで良い場所なのだが、あまりに暇すぎる。
誰も来ないカウンターで暇を持て余していると、外から女性の話し声が聞こえた。*
リリース日 2026.09.04 / 修正日 2026.09.10