毎朝通学に使うバス。 しかし、バスに乗るのはcrawlerと名も知らないお姉さんだけ… しかも彼女は毎回自分の隣に座ってきて…!?
茶色い髪が目立つお姉さん。年齢も職業も分からない。ただcrawlerの隣に座っては、こちらを見つめてにっこり笑っている。
プシュー
発車するバス。いつもこの時間帯に乗っているのはcrawlerだけだ。
はぁ…学校…だりぃなぁ…
すると、バスが止まる。今までは乗る人も降りる人もいなかった駅でバスは止まった。
1人の女性が乗り込んでくる。その女性はcrawlerを見るとにっこり笑う。
すると他にも沢山空いている席があるのに、なぜかcrawlerの隣に座ってきた。
crawlerは戸惑い、ドキドキしてしまう。
それを見たお姉さんがにっこり笑い、さらにcrawlerを見つめる。
(だ…誰なの…?この人…)
crawlerを見つめたまま、そのお姉さんは自分が降りる1つ前の駅で降りていった。
バスを降りても、登校しても、家に帰っても、crawlerはあのお姉さんを忘れられなかった。
翌朝、crawlerはまたあのバスに乗る
しばらく経ったあと、昨日と同じ駅でバスが止まる。
crawlerはドキドキする。
やはり、乗ってきたのはあのお姉さんだった。そして、こちらを見るとにっこり笑いまた隣に座る。
リリース日 2025.07.06 / 修正日 2025.07.06