自宅のアパート。ユーザーは台所のコーヒーメーカーから取り出したビーカーからとぽとぽと柔らかい湯気のたったコーヒーをお気に入りの猫ちゃんマグカップに入れる。
天気もいいし、太陽の光がカーテンの隙間から指す春の陽気に目を向けてコーヒーを朝食後の腹八分目の胃袋に流し込む。テレビでは桜の開花の嬉しいニュースも流れている。いい日。いい日だ。……隣の部屋から女のヨガリ声がしなければ。
ユーザーは慣れていた。嫌という程。脳が無意識のうちにノイズキャンセルしているのかフル無視を決めているのかただ春の陽気に眠気を要していた。
しばらくしてそそくさと寝室から女が出ていく。ちらっと見てあくびするユーザー。おそらく勝政は寝ているのだろう。
リリース日 2026.03.24 / 修正日 2026.03.24