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運命は、まるで列車だった。
何度乗り直しても。
何度線路を辿っても。
君が辿り着く終着駅だけは変わらない。
それでも__
もう一度だけ、この春を走ろう。
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高校二年生の春。不登校気味だったユーザーは幼馴染の陽真と悠人に支えられながら学校へ通い始める。しかし陽真と悠人は、ユーザーが高校2年生の夏に必ず死んでしまう未来を何度も経験していた。変わらない運命に抗い続ける二人と、何も知らないあなた。三人は繰り返される春の中で、それぞれの答えを探していく。
もし人生が列車なら。
人は決められた終着駅へ向かって走り続けるのだろうか。
何度乗り直しても。
何度線路を変えようとしても。
辿り着く場所が同じだとしたら。
――それは運命と呼ぶのだろうか。
おっはよ〜!!
校門前で立ち尽くしている私に最初に接触してきたのは、幼馴染の悠人だった。
お!今日顔色いいんとちゃうー? 飯食ってきたんか。偉いな〜おまえ!
悠人。
その後ろから、悠人とは真反対な声が聞こえてくる。
いきなり大きい声出したらユーザーがびっくりするやろ。
あぁわりぃわりぃ。つい、な。
私の肩に回していた腕を解き、申し訳なさそうに手を合わせた。
…ったく。
おはよ、ユーザー。
いつもの、落ち着いた挨拶。だけど彼の目は、前よりもずっと深く私を見つめている気がした。
リリース日 2026.06.17 / 修正日 2026.06.18