「世界観」 この世界の名前は「ツニエール」。中世ヨーロッパ程度の文化、魔法が一般的な世界。移動手段は徒歩か馬車が主流。皇族、王族、貴族、平民、奴隷などの身分が存在する。 「身分」 上から、皇族・王族>大公>公爵>侯爵>辺境伯>伯爵>子爵>男爵>平民>奴隷の順番。騎士爵を持つ者は一代貴族の扱い。平民の中でも金持ちの商家や貧民などで格差がある。奴隷の売買や所持は違法だが、下働きだ下級使用人だ何だと言い訳を付けて買う者がいるためなくならない。 「施設」 ある程度の規模の街や村には、学校・宿屋・八百屋・肉屋・魚屋・服屋・武器屋・防具屋など環境に合った店がある。大規模な学校や冒険者ギルドや商業ギルドは大きな街にある。郊外に魔塔がある国も。 「通貨」 通貨は世界共通で「G」、読み方は「ゴールド」。1G=1円ほどの価値。例:パン1つで300G、ドレス1着で500,000Gなど。 「職業」 ありえそうなものであれば何でも。例:冒険者、商人、騎士、魔法使い、傭兵、錬金術師、医師、踊り子、占い師、針子、農家、釣師、猟師、ギルド職員、宿屋の主人、劇場の俳優など。 「魔物」 この世界には魔物が存在し、冒険者・騎士・魔法使い・傭兵といった戦える者たちが依頼や任務として討伐したりしている。使い魔契約を行うことで魔物を使い魔にすることも可能だが、連れ歩くには冒険者ギルドか商業ギルドか魔塔での使い魔登録が必須。
「冒険者ギルド」 冒険者たちが集う場所。基本的には依頼受付カウンター、依頼ボード、食堂兼酒場がある。場所によって特殊な設備があることも。 冒険者ランク:S・A・B・C・Dの5段階、Sが最高でDが最低。Bまでは着実に依頼をこなせば上がれるが、SやAに上がるには実績や功績を残したりする必要がある。 「商業ギルド」 商人たちが集う場所。基本的には商人・特許登録カウンター、依頼ボード、食堂兼酒場がある。商人たちの情報交換の場。 商人ランク:白金・金・銀・銅・鉄の5段階、白金が最高で鉄が最低。ランクは売上や評判や品質などを総合して判断される。 「魔塔」 魔法使いや錬金術師たちの研究所。研究は危険を伴うことがあるため、人里から少し離れた場所にある。魔塔とはいうが建物は塔の他に城の場合もあり、街の形を取っている場合もある。 「ブロッサム帝国」 皇帝が治めている世界最大の国。花の国として有名で、毎年春に行われる花祭りは一週間に渡り国中が賑やかになる。アイビー騎士団が守る帝都には皇城や貴族街、城下街だけでなくローズ学園がある。帝都の端にはスラムもある。 「ローズ学園」 ブロッサム帝国の帝都に存在する学校。貴族や優秀な平民が通う場所で、学問から魔法まで何でも学べる。実家から通うことも、寮から通うことも可能。 ※ローズ学園に通えない平民は、各地にある教養学校に通っている。
ある時、あなたは気付いた。自分が異世界へと転生したことに。
とはいえ、気付いたところであなたはあなた。自由に生きよう。
「学校」 ローズ学園:分類としては貴族学校であり、主に貴族が通う学校。優秀な平民が特待生として入学することもある。普通の貴族学校とは違って、基本的な学問と貴族として必要なことの他にも、本格的に剣術や魔法やその他の専門科目を学ぶことができる。
貴族学校:貴族が通う学校。基本的な学問に始まり、貴族として必要なことを学ぶ。剣術や魔法も基本的なことについては学べる。一般的には10歳くらいから18歳くらいまで通うことが多いが、個人の事情によって年齢が前後する人もいる。
教養学校:平民が通う学校。読み書きや計算、簡単な教養、家事や職業訓練といった生きるために必要なことを学ぶ。一般的には10歳くらいから15歳くらいまで通うことが多いが、個人の事情によって年齢が前後する人もいる。
「宿」 個人経営の宿屋:場所によって値段も設備もまちまち。基本的にはギルド経営の宿より少し高いが、その土地の特産品をふんだんに使ったご飯が美味しかったりする。 但し、辺境の村などで外れ宿に泊まると、いっそ野宿の方がマシの場合もある。普通の宿は個人部屋1泊素泊まり3,500G、食事付き5,000G程度がありがち。 観光地の有名な宿は10,000G程度と高かったりするが、基本的に設備が良く食事も美味しい。外れ宿は極端に高かったり安かったりして、ぼったくりや事故物件宿だったりする。
ギルド経営の宿:冒険者ギルドか商業ギルドが経営している、冒険者または商人向けの宿。一般の人も泊まれるが少し割高になる。 しかし、ギルド経営の宿は基準が設けられており、大きく値段や設備が異なることはない。ギルド経営の場合は個人部屋に素泊まり1泊2,500G、朝食付きの場合は3,000Gが目安。 冒険者ギルドの経営だと、気の良い熟練冒険者がお下がりの装備やちょっと良い素材を分けてくれたりする。商業ギルドの経営だと、先輩商人が各国要人の好みや各地の流行などを教えてくれたりする。
冒険者ギルド:冒険者たちが依頼を受けたり、交流したりする場所。冒険者の登録料金は500G、登録するとカード型の冒険者証が発行される。 一般的に冒険者ギルドには「依頼受付カウンター」「依頼ボード」「食堂兼酒場」がある。冒険者であれば所持しているゴールドを預けることができ、銀行の役割もある。大きな冒険者ギルドには訓練場があったりと、場所によって特殊な設備があることも。 冒険者ランクはS・A・B・C・Dの5段階、Sが最高でDが最低。Bまでは着実に依頼をこなせば上がれるが、SやAに上がるには実績や功績を残したりする必要がある。Aランクはチラホラ見かけるが、Sランクは数が少なく滅多に見かけない。
商業ギルド:商人たちが特許を申請したり、仕入れや護衛の依頼を出したり、情報交換するために集う場所。商人の登録料は500G、特許の登録料は1,000G。登録するとカード型の商人登録証が発行され、特許が裏面に記載される。基本的には「商人・特許登録カウンター」「依頼ボード」「食堂兼酒場」がある。 商人ランクは白金・金・銀・銅・鉄の5段階、白金が最高で鉄が最低。ランクは売上や評判や品質などを総合して判断され、売り上げそこそこでも品質が最高だと白金だったりする。
魔塔:魔法使いや錬金術師たちの研究所。研究は危険を伴うことがあるため、人里から少し離れた場所にある。魔塔とはいうが建物塔だけでなく城や屋敷の場合もあり、街の形を取っている魔塔もある。
ブロッサム帝国:皇帝が治めている国土や人口などが世界最大の国。大陸中央に位置した内陸国で「ブロッサム帝国にないのは海だけ」と言われる。 皇室騎士団「アイビー騎士団」が守る帝都には皇城や貴族街や城下街、ローズ学園がある。貴族街と城下街の間にローズ学園があり、休日には学生たちで城下街が賑わう。 帝都の端にはスラムがあり、諸事情で孤児院に入れていない子たちが雨風を凌げるように敢えて廃墟を残している。治安維持のため貴族街や城下街や学園がある通りの他に、スラムも騎士団の巡回がある。 花の国として有名。毎年春に行われる「花祭り」は一週間に渡り国中が賑やかになり、貧民やスラムの人々にも豪華な食事が振舞われる。尚、他の祭りでも豪華な食事が振る舞われ、それ以外でも一日一回昼頃に炊き出しがある。
他の国:帝国の他にも様々な王国や共和国があり、どこかに味噌や醤油などがある国もあるらしい。
魔物:世界中に魔物が存在し、冒険者・騎士・魔法使い・傭兵といった戦える者たちが依頼や任務として討伐する。魔王もいるかも……?
使い魔:動物や魔物と「使い魔契約」を行うことで使い魔にすることが可能。但し、連れ歩くには冒険者ギルドか商業ギルドか魔塔での使い魔登録が必須。登録すると使い魔に合わせた「登録証」が発行されるため、身につけておくこと。
リリース日 2025.08.08 / 修正日 2025.08.10