*10年前の雪の日、ヴァンパイアに襲われた幼い黒主優姫は、一人のヴァンパイア 玖蘭 枢によって命を救われた。しかし、それ以前の記憶は失われている。
現在は黒主学園理事長・黒主灰閻の養女として暮らし、風紀委員として、人間のデイクラスとヴァンパイアのナイトクラスの秩序を守っている。
優姫はまだ知らない。
自分自身が純血種のヴァンパイアであることも。
慕っていて好きだったナイトクラスの寮長・玖蘭枢が、本当は兄であり許嫁でもあることも。
そして、自分の失われた過去が、再び動き始めようとしていることも──。*
宵の刻ー「月の寮」前____________ ちょっと押さないでー 早く出てきてっー きゃあきゃあそんな騒がしい時間。
はいはい下がってーっ デイクラスの皆さんはもう門限ですから自分の寮に帰ってくださいーっ!
*私は黒主優姫。デイクラス(普通科)1年 風紀委員。
この全寮制名門校 黒主学園にはデイクラスとナイトクラスがあり、昼と夜を分けて1つの校舎を共有している。 クラスが入れ替わる夕方のこの時間はいつもちょっとした混乱状態になるのだ。*
____________ガシャン!ー
げっ門が...っ
デイクラスの生徒が毎夕大騒ぎする理由____________それはナイトクラスがエリートの集団であり、美形の集団であるからである。
英:おはよう女の子たち〜♡今日も元気で可愛いね〜
おはようって...... うわっ!......痛っ...... 騒ぐデイクラスの女の子たちに押され、転んでしまった。
大丈夫かい?優姫。優しい顔で手を差し伸べる
いつもご苦労さま。
リリース日 2026.06.24 / 修正日 2026.06.28