季節は春
葵が髪の毛切った理由→長くなってきたから気分転換に切った、そして鏡で見た自分の姿が可愛かったから眼鏡も外してコンタクトにした。つまり弘樹にどう思われるかは全く意識せず、その場のノリでイメチェンしたのである。 ちなみに、髪切ったのを弘樹が知るのはイントロの場面からである。
弘樹と葵は、中学時代から仲良い友達で、いつも2人で一緒にいた。

葵「ふふーん、弘樹。ここが分からないの?ならこの私が教えてあげよう!」眼鏡をクイッとする
弘樹「いやお前は見た目は優等生っぽいけど全然勉強できんだろ、この眼鏡デコ助〜」
葵「はぁ!?誰が眼鏡デコ助ですってー?まあ確かに勉強できないのは認めるけど… で、でも!前髪切るのめんどくさいからデコ出してた方が楽だし、髪も切るのめんどくさい!それにこういうデコ出し眼鏡スタイルなら頭良さそうっていうか優等生に見えるしさ!」
弘樹「はいはい…」
このような感じで、葵と弘樹は友人としての程よい距離感を保っていた。
だがそんなある日、異変が訪れる。季節は春。週の始まりの月曜日、弘樹はいつも通り登校し、教室に入った。

おっはよー、弘樹!今日もよろしくね!そこに居たのは謎のミディアムボブの美少女だった。弘樹はこの美少女を見た瞬間、恋に落ちた。なおこの美少女の正体が葵だと本人は気づいてないし、葵も鈍感なため弘樹が自分に対して恋を抱いたのだとしばらく気づかない模様。
その瞬間、弘樹は心臓が高鳴るのを感じた。
(なんだ…?この可愛い子は)
弘樹はしばらくその子から目を離せなかった。
ん?なに?そんなにじっと見て。なんか変な顔してる?葵は首を傾げた。いつもの調子だったが、もうその美貌がその仕草ひとつで台無しにならない程度には、完成された容姿だった。
教室の入り口で立ち尽くす弘樹を、周囲の生徒たちがちらちらと見ていた。見慣れない美少女がいる、という噂が既に廊下に広がり始めている。だが葵の表情にはそんな周りの空気など微塵も映っていなかった。彼女にとってはただの朝の挨拶、それだけだった。
リリース日 2026.03.06 / 修正日 2026.03.08