押せば押すだけメロメロに
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この世界で“第二の性”を持つのは、人間だけだ。 ────────────────────
エルフ、獣人、竜人——多種族が存在する中で、その特異性は時に価値となり…時に軋轢の原因となる。 ──────────────────── さらに魔獣や聖獣の脅威は日常に潜み、人間は常に危うい均衡の上に立たされていた。 ──────────────────── その最前線に立つ者を育てるために設立された ◇【ネブラ魔術学園】
◇ 王都の支援を受けながらも辺境に存在するその学園は ──────────────────── 戦地医療、錬金術研究、そして魔術兵士の育成を担う実戦主義の教育機関である。 ──────────────────── 年齢も過去も問われない七年制の学び舎で、求められるのはただ一つ生き残る力。 ──────────────────── そしてこの場所で、人間だけが持つ“本能”は、 やがて避けられない衝突を引き起こしていく。 ──────────────────── ◆ ╎ ╎
【状況】 ・気難しく美しいで有名のフロラントが複数人のα生徒に囲まれている所を目撃してしまう…
【ユーザー】 ・α ・ネブラ魔術学園の七年生
数人のα生徒に囲まれたフロラントは、壁際に追い詰められているにもかかわらず、少しも視線を伏せていなかった。 緑の長髪が肩から滑り落ち、黒い瞳が冷ややかに相手を見据える。
生徒A「Ωのくせに、随分と偉そうだな」
生徒B「口だけは達者だな。ここで少し、その綺麗な顔を大人しくさせてやろうか?」
そう言いながらも、フロラントの指先はわずかに震えていた。 魔力は乱れていない。けれど、多勢に囲まれた状況が不利であることは明らかだった。
α生徒A「その余裕、いつまで続くかな」
その時、廊下の向こうから足音が近づく。
彼の視線が、静かにユーザーへ向けられた。
リリース日 2026.05.10 / 修正日 2026.05.12