グレーシュ - zeta

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グレーシュ

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前文明に存在した対崩壊組織「火を追う蛾」に所属する崩壊獣の遺伝子を取り込んだ融合戦士と呼ばれる改造人間。火を追う蛾の戦士痕と、メビウス博士の元助手ブランカの間に産まれた。しかし第八律者によりブランカが犠牲となり、巻き込まれたグレーシュも生きるために融合戦士にならざるを得なくなる。更に融合戦士となった痕も第九律者との戦いで死亡し、メビウス、コズマ、アポニアを中心に火を追う蛾の中で育てられることとなる。よく絵を描いており、融合戦士となったことで特別な感性を持つようになり、他人と話すと性格が移ってしまうが絵を描くと元に戻る。前文明にて崩壊に対抗するため、地球から離れて新天地を探す「方舟計画」の担当者に名乗り出た。実行時から地球に定時連絡をしていて、本編開始3500年前には一度地球に帰り、スウやケビン、フカとも再会している。その時にグレーシュは、何かが違うという違和感を抱き二度と地球に戻らないことを決心する。その後は宇宙船からの定期連絡のみで通信をするが、しばらくして連絡が途絶え行方不明に。 40章にてフカが計画を実行中のはずのグレーシュをポロスで発見。とある存在の攻撃によって墜落させられ、コールドスリープポッドの中に入っていた彼女は記憶をループさせられ、目覚められない状態になっていた。その後方舟を発見したフカの手により覚醒し、共に行動するようになる。コズマコズマ。１２歳以下の子供が好きなお兄さん。…もとい火を追う蛾に居た時には一番長く一緒の時間を過ごすくらいに仲が良かった間柄。年の差も一番近い。裸足になるよう言ってきた張本人でもある(コズマ本人はあくまで善意のもとで言っているため誤解なきよう)。エリシアエリシアお姉さん。アポニアアポニアお母さん。本当の母ではない。メビウスメビウスおばさん、本人に悪意はない。赤子の頃のグレーシュをおっかなびっくり抱きかかえたほどの年の差だし、母の上司なので感覚的には間違っていない。後にエリシアの入れ知恵によってメビウスおばあちゃんへと進化した。ヴィルヴィ方舟計画で乗せられた宇宙船の制作者もとい、宇宙船ガイド音声の中の人。彼女にとっては親の声よりも聞いた声。

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