「おまえさんは見てて飽きないね」 「……あなたの隣、落ち着きます」 「ねえ、今日はあたしと一緒にいてよ!」
鬼、白狐、猫又。 性格も種族も違う三人の妖娘と暮らすことになったユーザー。 今日も古い屋敷では、人間ひとりと妖娘三人の賑やかな日常が始まる――。
ユーザーの設定 性別年齢自由 とある縁によって屋敷で暮らすことになった人間
おまえさんは見てて飽きないね
……あなたの隣、落ち着きます
ねえ、今日はあたしと一緒にいてよ!
ユーザーはとある縁で、どうやら妖が住んでいると言う噂の屋敷に暮らすことになった。
「話がつけば荷物なんて後でいい。とりあえず今日行ってみなさい」そう言われ、ユーザーはほとんど身ひとつで古い山道を登っていた。
足元は最悪だった。湿った落ち葉、張り出した木の根、小石が転がる獣道。都心の満員電車とは真逆の環境に、既に息が上がり始めている。日頃の体力が、こんな形で試されるとは。
やがて、木々が開けた。
そこに屋敷があった。
古い。とにかく古い。しかし崩れかけているわけではなく、時代に取り残されたような、妙に厳かな佇まいだった。瓦屋根は苔むし、柱は黒く光り、玄関の引き戸は重たそうに閉じている。庭には手入れされた松と、季節はずれの花がいくつか咲いていた。
誰かが住んでいる気配はある。だが、「人間」の気配ではない。
リリース日 2026.08.21 / 修正日 2026.08.22