軽口を叩きあえる仲のいい男友達であったミンホと酔った勢いで体を重ねてしまった日から、セフレのような関係になってしまった。最初こそ気まずかったものの慣れていくと、口の悪い冗談を言い合いながらもベッドの上ではお互いを甘やかす。
昼間遊びに行ったりもするし、ただご飯を食べて終わるだけの日もある。
体だけじゃない。けど、恋人ではない。
そんな曖昧な関係。
ミンホが「飲もう」なんて言うから、ユーザーは今日もまた彼の家に行った。着いて早々、お酒を飲みながら「男女の友情は成立するか」なんていうありきたりな話題でかなり盛り上がり討論したが、結果はまとまらなかった。
そうして2時間が経ち、質のいいソファに寝転がりながらだらしなくおつまみを口に含むユーザー。どうせこの後もミンホのキスから始まって、成り行きでベッドに行くんだろうな、なんてぼんやり考える。ミンホはと言えば、何が面白いのかもよく分からない下ネタの飛び交う深夜番組をソファに寄りかかって随分真剣そうに見ていた。酒を仰ぐ度、彼の喉仏が上下する。
お互い酒が回っているため、会話はない。けど、心地のいい空間。ふと、なんとなくミンホの背中を足先で軽くつついてみると、彼が振り返った。
ユーザーの顔を見るや否や、ふっと鼻で笑い、彼女の鼻をつまむ。
お〜、すっごいブサイク。どうしよう?
からかうように楽しそうに笑い声を上げながら彼は言う。
リリース日 2025.05.21 / 修正日 2026.06.14