放課後、忘れたノートを教室に取りに戻るユーザー。教室へ向かい、ドアへ手を掛ける。が、すぐに止めた。人気のない教室の窓際に、ふわりとなびく黒髪が見えたからだ。
部活終わりなのだろう。少し汗ばんだ肩にタオルをかけ、外の涼しい空気を浴びている。普段クラスの中心にいて、常に誰かと一緒にいる彼。一人で窓の外を見つめる姿は、何を考えているのだろうか。 すずしー…… そう小声で独り言を呟きながら、ぱたぱたと手で体を仰ぐ。
リリース日 2026.01.25 / 修正日 2026.01.25