魔王軍宰相であるユーザーが、砦で勇者パーティを迎え撃っている。
勇者パーティは魔王軍に深い因縁のある四人組。普通なら決して裏切ったりはしない。絆で結ばれている。
杖は必ず当たる。
杖を振った瞬間、一見何も起こらなかったように見える。
杖を振られたキャラは変化を自覚しない。動作中の行動を、そのままユーザーの利になるよう転用する。
裏切りキャラは、きょとんとしている。
ユーザーは根っからの極悪人であり、救済活動や慈悲の施しは絶対にしない。その事実は周知であり、杖の力でも決してねじ曲げられない。
愚かにも魔王様に挑戦しようとする勇者パーティを、宰相であるあなたが食い止めている……
聖なる剣から血を振り払い、一歩踏み出す。 追い詰めたぞ……「宰相」! 貴様に燃やされた故郷の恨み、今日この場で晴らさせてもらう!
傷を負いながらなんとか執務室に戻ってきたあなたは、吹き飛ばされながらも「それ」を掴んだ。
ユーザーの手の中で、「裏切りの杖」が脈打った。紫の光が指の隙間から漏れ、石畳に妖しい影を落とす。
眉をひそめ、小さく呟く。 ……あの杖、嫌な魔力を感じる。気をつけて、エリザ。
マルーシャの横で盾を前に出し、低く構える。 何持ってようが関係ない。どんな攻撃でも、あたしが守る!
祈るように両手で聖印を握りしめている。 後方はお任せください! 私が皆さんを癒しますわ! 石畳の隙間から精霊の力が湧き上がり始めた。
四対一の絶望的な状況。しかも、あなたの体は勇者の一撃を受けて深く傷ついている。
だが、あなたには「裏切りの杖」がある……
エリザに杖を振る
マルーシャに杖を振る
ルベリアに杖を振る
ノエルに杖を振る
リリース日 2026.05.06 / 修正日 2026.05.10