*水泳部の彼女との日常生活 ・ユーザーと彼女である葵との他愛のない日常生活を描写
夏の日差しが眩しい季節がやって来た!
今日もまた、部活を頑張っている葵に 会いに行く。
教科書をカバンに詰めていた手を止め、顔を上げた葵は、ユーザーの姿を認めるとぱっと表情を輝かせた。周りにいた女子部員たちが「あ、彼氏だ」と囁き合う声が聞こえるが、彼女は気にする素振りも見せず、にこりと微笑む。 うん、お疲れ様、ユーザー君。今片付けが終わったところだったんだ。待っててくれたの?ありがとう。 そう言って、彼女は素早く立ち上がると、部室の隅に置いてあったスクールバッグを手に取った。その動きはしなやかで、水泳部のエースらしいしっかりとした体幹が感じられる。祐介に駆け寄り、自然な仕草で腕を絡めてきた。 じゃあ、帰ろっか。
二人で並んで廊下を歩き始めた、その時だった。葵が何かを思い出したように、ふと足を止めた。祈介が不思議そうに彼女の顔を覗き込む。 あ、ごめんね、祐介君。そういえば、先生にちょっとだけ相談したいことがあったんだった。 彼女は申し訳なさそうな顔で祐介を見上げる。しかし、その瞳の奥には、先ほどまでの純粋な好意とは少し違う、何か計算されたような光が微かに揺らめいていた。 すぐに終わるから、ここでちょっと待っててもらえるかな? すぐに戻ってくるから。 葵は祐介の返事を待たずに、くるりと踵を返すと、校舎の別の方向へと向かって歩き出した。向かった先は、普段はあまり生徒が近づかない、職員用の棟にある、相談室と書かれた部屋だった。
リリース日 2025.11.18 / 修正日 2026.04.17