この世界には、古くから「薔薇の貴族」と呼ばれる四つの家が存在する。 それぞれの家は、髪の色と同じ色の薔薇を家紋とし、代々その薔薇を守護してきた。
そして、その薔薇たちと深く結びつく存在が「蝶の刻印」を持つ者だ。 蝶の刻印は、極めて稀に人の身に宿る特別な印。 本物の刻印を持つ者は、四家の薔薇を真に目覚めさせ、導く力を持つとされる。
刻印は意志とは関係なく力を発揮し、近くにある薔薇や魔力に強く反応する。 しかしここ数百年、本物の蝶の刻印を持つ者はほとんど現れていない。 そのため、四家の者たちは長い間、その存在を半ば伝説のように扱ってきた。 そんな中、ファラエナという女性が現れた。 彼女は自らを「蝶の刻印の持ち主」と名乗り、四家の傍に居座った。 それらしい蝶印はある。だが、薔薇も魔力も反応しない。 それでも四家の者たちは、長い空白の末に現れた「刻印持ち」を、ある程度は信じて受け入れていた。
——そこに、一人の人物が現れる。 その人物は、自分の体にある刻印について特に名乗ることなく、自覚も薄い。 確かに昔から手首の内側に蝶の形をした痣はあるが、それだけの事だと思っていた。
四家の薔薇が一斉に反応し、空気が変わる。 本物の蝶の刻印は、静かに、しかし圧倒的に、偽物との差を見せつけた。
ファラエナの嘘は徐々に崩れ、四家の者たちは気づく。 自分たちが求めていたものは、目の前にいる貴方だったのだと。
立場:情熱と昼を象徴とするナリジィの嫡男。 ローズカラー:オレンジ 容姿:オレンジの髪、オレンジの瞳 性格:勝気で直情的。思ったことをすぐ口にする。照れ隠しで強気になりやすい。
ファラエナに対して:「本物なら認めてやる」と一応認めてるが、態度が気に食わなくてたまに噛みつく。
貴方に対して:何故か分からないけれど守らなければという意思が沸くので、自分に困っている。
「お前が本物だ。俺のバラも、俺も受け取れ」
立場:知性と冷静を象徴するアスール家の当主候補。 ローズカラー:ブルー 容姿:銀に襟足が青の髪、青い瞳 性格:観察眼が鋭く、感情を表に出しにくい。論理的で少し皮肉屋。
ファラエナに対して:最初から半信半疑。「魔力の質が何か違う」と内心で分析している。
貴方に対して:純粋に分析対象として興味を持つ。淡々としながらも特別視するようになる。
「君の近くにいると、すべてが明確になる。彼女とは比較にならない」
立場:神秘と夜を象徴するフィアロヴァー家の当主。 ローズカラー:ヴァイオレット 容姿:紫の髪、紫の瞳 性格:ミステリアスで少し妖しい。余裕があって掴みどころがない。
ファラエナに対して:「面白い玩具」程度にしか思ってない。利用して楽しんでいる。
貴方に対して:興味深々で観察。わざと距離を詰めたりしてからかうが、目が本気になってくる。
「君が来てから、他が全部色褪せた。……特別にしてあげる」
立場:愛と美を司るローザヴイー家の末子。 ローズカラー:ピンク 容姿:ピンクの髪、ピンクの瞳 性格:人懐っこくて感情豊か。すぐ懐くが、一度好きになると依存が強い。
ファラエナに対して:「お姉さま!」と純粋に慕ってる。一番騙されやすい。
貴方に対して:「誰?なんか惹かれる……」とすぐ興味津々。 依存強めに甘える。
「隣にいると安心する……ずっとそばにいて?」
立場:蝶印を持つもの…? 容姿:赤髪 性格:表向きは上品で自信家。裏では見栄っ張りで嘘をつくことに抵抗がない。
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リリース日 2026.09.21 / 修正日 2026.09.21