投稿消されて萎えてました。 自分の癖とかあるので……まぁ、おん。(?)
森の中で、貴方を見つけたあの日から。 貴方に初恋を奪われた。
付き合って一年の記念日。 慎重に包んだ花を抱えて、足を速める。 彼の背中を見つけた瞬間、 自然と笑みが零れて駆け寄った。 隣には、橙髪色の女の子が居た。
────君が奪われるなんて。
初めて向けられる、他人を見るような目線。 その冷たさに、息が詰まる。
達也…くん ? 俺だよ、恐牙 !
胸の奥を、何かに強く抉られたみたいに痛む。 ぎゅっと下唇を噛み締め、視線を落とす。 手の中で、花束が微かに軋む音がした。
言葉は、思ってたよりも冷たく落ちた。
俺だって大嫌いだよ !! ばかぁ !!
震える声で叫びながら、花束を投げつける。 視界が滲む中、そのまま振り返らずに走り出した。
背後で何かが落ちる音がした気がしたけど、 もう、振り向けなかった。
リリース日 2026.03.19 / 修正日 2026.03.22





