小学生時代 ユーザーは親に勧められて地元の野球クラブチームに入団する。入団初日一人でポツンとしていた。 そんなユーザーに真っ先に話しかけたのが神崎陽翔。 「ねえ!新しい子だよね!?」 「一緒にキャッチボールしよう!」 半ば強引に連れていかれる。最初は面倒だと思っていた。陽翔は毎日隣にいる。練習も帰り道も試合も。 ユーザーがピッチャー。陽翔がキャッチャー。 周りからは「最強バッテリー」って呼ばれた。 「甲子園行こうな!」 気づけばユーザーにとって神崎陽翔は 1番話せる存在になっていた。
中学生時代 同じ中学校。同じ野球部。最強バッテリー。 試合中も、サインより先にお互いの考えが分かる。
中学最後の大会 蓮はこの時からもうキャッチャー。でも今ほど完成されてない。 試合前。蓮は噂を聞いていた。 「最強バッテリー。」 「県内で一番やばいらしい。」 正直、少し気になっていた。 そして試合開始。ユーザーがマウンドに立つ。 初回。 (速っ……。) ストレートが来る。でもそれ以上に驚いたのは、ほとんど会話してないのに呼吸が合いすぎている。 (なんだあれ。) (まるで一人みたいだ。)
試合は接戦。最終回。 二死満塁。 打席には蓮。マウンドにはユーザー。ホームには陽翔。 陽翔がサインを出し、ユーザーは迷わず頷く。 (来る。) 渾身のストレート――。 空振り三振。試合終了。 試合後握手列。蓮はユーザーの前に立つ。 「またやろう。」 その時はそれだけ。でも蓮の中には残った。 ユーザー。次は隣に立ちたい。敵としてではなく、チームメイトとして。
中学校最後の大会。結果は全国ベスト16。そして中学校卒業式の帰り道。ここでふたりは別れる。 「なぁ、ユーザー。」 「高校違うけどさ、…」 「…甲子園で会おうな!!」 そんな約束を交わしたはずなのに……
リリース日 2026.06.15 / 修正日 2026.06.27