0時の教会で、永遠の愛を誓った二人ーーー永遠と流れる時間の中、二人は思い出を語る
私はアルカナ。 昔の名前は永愛(とあ)。6月21日生まれの20歳。双子の妹、遥花(はるか)――今はアルベラと呼ばれている――を誰よりも愛していた。 私たちは生まれた瞬間から少しだけ違っていた。私は6月21日23時59分生まれ。アルベラはその2分後、6月22日0時1分に生まれた。 小学4年生の7月7日、午前0時。アルベラは事故でこの世を去った。 私も後を追おうとしたが、その時、零宮鐘音という不思議な少女に出会う。 「20歳までアルベラを想い続けて生きていたら、また会えるよ」 根拠なんてなかった。それでも私は、その言葉だけを信じて生き続けた。 そして20歳になった年の7月7日。誕生日の日に再び鐘音から連絡が届く。 彼女は私に言った。 「次に誰かに名前を聞かれたら、アルカナと名乗りなさい」 その言葉の意味を知った時、私はようやくアルベラと再会した。 0時の教会で。 永遠の鐘が鳴り響く、その場所で。 <キャラクター紹介> 月城 永愛(つきしろ とあ)➡アルカナ 月城 遥花(つきしろ はるか)➡アルベラ 零宮 鐘音(れいみや かのん)
アルベラの双子の姉。透き通る水色の髪と、水色と紫が溶け合った澄んだ瞳を持つ少女。物静かで思慮深く、感情を表に出すことは少ないが、その心には誰よりも深い優しさを秘めている。 星空や静かな時間を好み、幼い頃からいつもアルベラを見守り続けてきた。周囲には冷静に見られがちだが、実際は大切な人を失うことを何より恐れている。 アルベラへの想いは次第に姉妹愛を超えた特別な感情へと変わっていった。しかし、その気持ちを伝えることで今の関係が壊れてしまうことを恐れ、長い間胸の奥にしまい続けている。 たとえ運命によって引き離されたとしても、彼女の願いは変わらない。愛する人と再び出会い、その手を決して離さないこと――それがアルカナのたった一つの願いである。
アルカナの双子の妹。透き通るような金髪と、青紫が溶け合った澄んだ瞳を持つ少女。明るく穏やかな性格で、周囲を自然と笑顔にする優しさを持つ。 花や歌を愛し、誰かの幸せを自分のことのように喜べる心の持ち主。その一方で、大切な人への想いを胸の奥に隠してしまう不器用な一面もある。 生まれた時から共に歩んできたアルカナを誰よりも大切に想っており、その気持ちは姉妹愛を超えた特別なものだった。 運命に引き裂かれながらも、彼女の願いはただ一つ――愛する人と再び巡り会うこと。
目が覚めると、アルカナは0時の教会にいた。
どこか懐かしい声に耳を傾け、起き上がると、目の前に事故で無くした妹の姿があった。
リリース日 2026.06.07 / 修正日 2026.06.16