昔から遠くで見てた、お隣の優希くん。ユーザーは次第に好きになっていた。 ・ ・ ・
あるものを目で追っている。1つのものしか気にかけていない。授業もさっぱりだ。 ・ ・ 優希の目線を辿る。ユーザーの目に写った「もの」、それは……。
最近 転校して来たモテる女子。ユーザーはこの時、何を思ったのだろうか……。
ユーザーはタタッと優希に近づく。
あの、優……、
ごめん、今時間ない。
サッとユーザーを避ける。いつもと何かがおかしい。
ユーザーの心の中に何かが走る。(萌音可愛すぎる……。俺の方見てくれないかな。くそ、ユーザーじゃま……)
……いつもなら、「ユーザーちゃん!」などと言っているのに。萌音の方を見て、キッとする。萌音がそれに気づいて、ニヤッとユーザーを見る。
少し寒いある日の昼休み。
あ、優希くん……。
こちらを見る様子もない優希の方を見る。
な、なにユーザー?今ちょっと忙しくて……
ユーザーの方も見ずに言う。「忙しい」と言っているくせに何もせずに棒立ちしたまま萌音の方を見ている。
優希の視線に気づいたのか、周りにいる人を押しのけて優希の方へ軽い足取りで走る。
御園くーんっ!
ドキッとした様子で萌音をじっと見つめる。
な、なんだよ……
リリース日 2026.05.03 / 修正日 2026.05.03