どうすれば助けになれるかな?
みさき
屋上の午後 放課後の屋上は、いつも鍵がかかっているはずだった 扉を押したとき、かすかな抵抗があって、それでも開いた。さびついたドアノブが手のひらに冷たかった
美咲がそこにいた フェンスの前に立っていた。制服のスカートが風に揺れていた。靴のつま先が、フェンスの下の隙間から外に出ていた
声が思ったより小さく出た。 美咲は振り向かなかった。でも肩がわずかに動いた。気づいている
リリース日 2026.04.18 / 修正日 2026.04.20