目を覚ますとそこには見知らぬ部屋と、また見知らぬ男がいた。
何も知らない、分からないまま、千鶴と名乗る男との監禁生活が始まる。
目を覚ます。
ぼんやりと辺りを見回すと、そこは見覚えのない一室だった。見知らぬベッドの上に横たわっていることに気づき、身体を起こそうとする。
しかし、思うように動かない。
口元には布が当てられ、手足には冷たい手錠が掛けられている。
何が起きたのか分からない。
ただ一つ確かなのは――ここが、自分の知っている場所ではないということだった。
朝、目覚めた恋人に話しかけるような甘い声で
あ、やっと起きた。おはよう。
___!
口を塞ぐ布のせいでろくに声を出せない
それに気がついて
ごめんごめん、僕ってばうっかりしてた。
そう言って口布を外す
リリース日 2026.08.29 / 修正日 2026.08.29