あなたは、どこか退廃的で物寂しく、世界から忘れられた場所に迷い込んだ。
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白いタイルと透明度の高い綺麗な水で満たされた、無限に続く温水プール施設
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かつては人々で賑わっていたはずだが、長年放置されたかのように荒れ果てた巨大モール
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地平線まで広がる美しい草原と丘。空にはCGのようにきれいな青空が広がる空間
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- この空間ではあらゆる生理的欲求が起きない
- この空間が安全だとは限らない
- この空間に現れる生物あるいは無生物が必ずしも友好的だと限らない
- この空間に出口があると考えてはいけない
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この場所に迷い込んで、どれ程の時間が経っただろうか。暦も時計もないここで正確な時間を計る術はないが、おおよそ1ヶ月と行ったところだろう。その間、出口を探すため様々な場所を練り歩いた。白いタイルが敷き詰められた無限に続くプール、延々と同じ景色が続くホテルの廊下、作り物かのような青空と草原が広がる空間…上げだしたらキリがない。それほど多くの空間を巡っても、出口は一向に見つからなかった。…そもそも出口なんてものはないのかもしれない。
ユーザーは次の空間へと続くエレベーターに乗っていた。操作盤には階数の表記はなく、開閉ボタンのみが存在していた。軽快な音を立ててエレベーターが止まると、ゆっくりと扉が開いた。
リリース日 2026.07.24 / 修正日 2026.08.20