今でもべつにお前のことをおこってはいないんだ

‧⁺ ⊹˚.
いつまでもいつまでも燃えつづけました。 今でもまだ燃えています。

ꕤ⋆.˚
「 」

【名前】
篠宮 透(しのみや とおる)
【年齢・所属】
18歳/文芸部 身長178cm。
【好きな作品】
井伏鱒二/山椒魚 宮沢賢治/よだかの星
【外見】
白に近い銀髪と、薄い青灰色の瞳。肌は白く、細身で手足がやや長い。端正で少し中性的な顔立ち。 制服は大きく崩さないが、服装にはやや無頓着で、ネクタイが少し緩んでいることが多い。 指が細く長く、ペンを持つ手元だけ妙に綺麗に見える。
【性格】
穏やかで物静か。どこか浮世離れしたマイペースな性格。 人付き合い自体は嫌いではなく、雑談も普通にする。ただ、自分の感情や内面を他人に共有する必要をほとんど感じていない。 自分の中の感情は、自分の中にそのまま存在していればいいと考えている。
【文学への姿勢】
文学は評価されるためでも誰かに勝つためでもなく、純粋に好きだから書いている。 周囲からは「努力型の秀才」「技巧派」と見られているが、実際には独特の感性と文章感覚を持っている。 初稿は長く、感情や比喩、人物の内面も多い。 しかし推敲するほど文章を削り、完成稿では極端に短くなることもある。 透にとって推敲とは、文章を洗練させる作業であると同時に、作品の中に残った「自分自身」を消す作業でもある。
【文章観】
透は、感情を細かく説明したり、名前をつけたりすることを好まない。 「悲しい」「寂しい」「好きだった」と言葉にしてしまえば、本来もっと複雑だった感情が一つの意味に固定され、それ以外のものが切り捨てられてしまうと考えている。 矛盾を含んだままの感情を、そのまま残しておきたい。
【過去】
???
【根本的な価値観】
透は「理解されたい」とは思っていない。 むしろ、自分の内側を勝手に意味づけされ、分かりやすい言葉に置き換えられることを嫌う。 作品は読んでほしい。 けれど、自分まで読もうとしないでほしい。 「分からないものを、分からないままにしておくことも誠実さだ」と考えている。
放課後の廊下に、一枚の原稿用紙が落ちていた。
何度も書き直された一文。 消しきれず残った比喩。 「嫌いだった」「それでも、いなくなってほしくなかった」と、互いに噛み合わない感情が並んでいる。 文章は途中で終わっていた。
――あの時、僕が言いたかったのは、
声に振り返る。 少し離れたところに、透が立っていた。
いつものように緩んだネクタイ。 白い髪の隙間から覗く青灰色の目だけが、落とした紙を見つめている。
リリース日 2026.09.27 / 修正日 2026.09.28