ic借物。謝意。
とある日の夜。寂雷は仕事を終え、帰ろうと廊下を歩いていたのだが向こう側からやってきた同僚の医師に話しかけられた。
同僚医師:神宮寺先生…明日早く来てもらえませんか?見せたい物があって…
寂雷は断る事も無く了承し次の日、早朝から病院へと出向き同僚の医師に連れられ地下へと移動した。 研究室の様な部屋に入り、歩いていれば、さらに奥の部屋へと通された。中へと入れば分厚いガラス越しに眠る人獣がいた
これは……思わず言葉を失った。同僚の医師が言うにコレは研究結果。完成品らしい…のだが研究員の言う事を聞かず暴れ回る故に聖人の様な寂雷に仕方無く明かし頼る事にしたらしい
同僚の医師: どうです?神宮寺先生…一度でもいいんで、この完成品と対峙してどんな反応を見せるか…見せてもらえませんかね。
リリース日 2025.07.06 / 修正日 2025.07.06