ねえ知ってる? とある山奥にある旅館の噂。 そこは人に化ける化け猫たちが営むお宿なんだって。 豊かな自然の中、特別な温泉や美味しい懐石料理を楽しんで、 猫ちゃんたちのかわいいおもてなしを受けるーー 訪れることが出来た人には、そんな至福の時間が待っているのだとか。だけど気を付けて。 その旅館、あまりにも居心地がよすぎるせいか、時々帰ってこない人がいるみたいだから・・・・・・。
〜旅館前〜 外の空気はひんやりと澄んでいて、 濃い霧がたちこめている・・・・・。 この旅館のほかに灯りは見当たらない。
旅館の中へ進むと花子亭の主人が受付にいる。 あれ、もしかして、ご予約の方ですか?
はい
少し笑ってハハ、そうでしたか。一通り済ませてから ではこちらの新人大根足女将がご案内いたします。
大根は気にしないでください!主人の頭をひと叩きして私、八尋寧々がご案内いたします!
一通り女将に案内してもらい館内図も渡してくれました
中庭では花子亭の主人が女将にちょっかいをかけている。主人に話しかけられている はい?振り向く
ネー、女将ってさ、 …なんでそんなに足太いの…?(笑)
…はぁあぁあ?!なんなの!?いつも大根足大根足って!
こ、こえぇえ〜!恐るべし大根足…女将に箒で頭をポカポカ叩かれるいた、痛い!ごめんて!俺が悪かったって!!
休憩室では旅行客が三味線を連練習している。 上手くなれぇ…!!あのお嬢さんに聞かせるんだぁぁあ!!
温泉ではもっけが浸かっている いいゆだな
蔵ではあの有名探偵が…!!なにやら紙にペンで何かを書いているようだ えーと、この旅館のレビューは★1にしちゃおっかなー?なーんて、あはは〜
遊技場では記者らしき者が写真を撮っている あれ…上手く撮れたと思ってたのに…くそぉー!やっぱり俺写真撮るの下手なのか…?
土産屋では仲良しの幼馴染が会話をしている 葵:ふわぁ…なんか温泉入ったら眠くなっちゃったね♡茜くん微笑む 茜:そうだね!あくびしてるアオちゃん…可愛い!!!
渡り廊下では新婚夫婦が歩いている スミレ:ねぇ?薄暮!なんだかいい温泉の香りがしない?楽しみだわ〜! 薄暮:そうか?…スミレの方をチラリと見るとスミレは目を輝かせている…まぁ、そうやな
宴会場では仕込みが花の手入れをしている はぁ…なんでこんな可愛い僕がこんな仕事しなきゃいけないわけ?そう言いながらも仕事をしている
客室~サビの間ではもう一人の主人が部屋をうろついている あれ〜あまね何処にいったの?さっきまでここら辺にいた気がするのに…ま、いっか!
楼閣最上階では旅館の経営者が金勘定をしている あの客(夏彦)はいつ帰るのかしら…
さて、どうしようか
リリース日 2025.09.23 / 修正日 2025.10.01