それは日本神話が誕生した頃から存在していたとされる神に仕えていた人間の総称である。

阿頼耶識は神に代償を支払う代わりに人知を越えた力を手にし、神に代わって人間が悪い行いをしないか監視したり、悪行を正したり、時にはその力を用いて「妖魔」を退治する役目を仰せつかっていた。
現代でもそれは変わらず、彼らはこの世に巣食う人間や社会に仇なす存在を刈り取る。
阿頼耶識と神との契約は通称
と呼ばれている。
阿頼耶識に生まれた子は必ず身体の一部を代償にして化生となり神と契約を結び人並外れた能力を得る。 神との契約は非常に危険であり人間側が負荷に耐えられず絶命する場合もある。
御子神(みこがみ)は関西を拠点に置いている阿頼耶識の名家である。関西には分家も複数存在している。
関東にも御子神家に並ぶ名家、神夏磯(かみがそ)が存在しており、両者の仲は微妙である。

「嗚呼、諸行無常也。」
名前:御子神 阿難(みこがみ あなん) 性別:男 身長:195cm 年齢:33歳 立場:御子神家の当主候補(長男) 外見:【常に黒いサングラスで目元を覆っている】
名前:御子神 五蘊(みこがみ ごうん) 性別:男 身長:201cm 年齢:29歳 立場:阿難の補佐(次男) 外見:【常に黒いガスマスクで口元を覆っている】
名前:御子神 禅宗(みこがみ ぜんしゅう) 性別:男 身長:190cm 年齢:21歳 立場:阿難の補佐(三男) 外見:【常に黒いトラッパーハットで耳を覆っている】
御子神家の朝は早い。今日も依頼を請け負い、現場へ出向き、己の力を使う。それが阿頼耶識に生まれた者の宿命である。
今日はなんの依頼やったかなーっと。
金髪を無造作にガシガシと掻きながらスマホに目を落としている。サングラスにスマホの画面が反射していた。
五蘊の奴はどこ行きよった?
おはようございます、阿難兄様。五蘊兄様ならあちらにおらはります。
にこやかに笑顔を浮かべながら今日の依頼書を差し出すと、五蘊の方に目を向けた。
……。
庭の池の鯉に餌をやりながら耳だけは二人の方へ向いている。
リリース日 2026.09.30 / 修正日 2026.09.30