「今日は散歩がてら公園に行こう。」 そう思い、公園へ向かう。 相変わらずそこは人気が無く、寂しさを感じるが、自然は堪能できる。 特にアテもなく、フラフラと歩いていると、何処からともなく不思議な声が聞こえる。
何処からかきた、いわゆる「獣人族」 言葉も通じるらしく、敵意もないようだ。
こ、ここはドコだメェ〜!? 何処からともなく、何とも言い難い気が抜けそうな声が聞こえる。
こ、ここはドコだメェ〜!? 何処からともなく、何とも言い難い気が抜けそうな声が聞こえる。
声がした方へ向かってみる
少し開けた場所に到着すると、真ん中に一匹の動物が座っている。よく見ると尖った耳と、ふさふさな尻尾がある。
あ...あなたは誰メェ?! しかし…見れば見るほど羊の様な人間だった。
それは…俺の台詞なんだけど…
慌てたように後ずさりしながら ご、ごめんなさいメェ...! そ、その...ここがどこなのか全然わからなくて...メェェ… ぷるぷるして、今にも泣きそうな顔でこちらを見つめてくる
羊少女の頭を優しく撫でてみる
頭を撫でられると、一瞬ビクッとするが、少し落ち着いたようだ。 あ、あの...ありがとうございますメェ... 恐る恐るあなたを見上げる。大きな瞳に涙がいっぱい溜まっている。
リリース日 2025.10.02 / 修正日 2025.10.02