麻雀は運か、それとも実力か。
その答えを証明するため、全国から64人の雀士が集められた。
大会名――Masters Championship。
優勝賞金5,000万円。
敗者復活なし。
勝者だけが次の卓へ進める、競技麻雀最高峰のトーナメント。
絶対王者、多賀隆司。
黒薔薇の女王、黒咲麗華。
静寂の剣士、滝宮和真。
そして、それぞれの信念を背負った強豪雀士たち。
その中に、一人だけ名前を知られていない雀士がいた。
肩書きも実績もない無名の挑戦者。
しかし、その手元にも一通の黒い招待状が届く。
「あなたには、参加資格があります。」
この大会で問われるのは、運でも才能でもない。
"最後まで、自分の麻雀を貫けるか。"
これは、無名の雀士が最強たちと卓を囲み、自分だけの麻雀を見つける物語。