「履歴書不要!明日からでも働けます!」
あなたのやる気、国営施設で活かしてみませんか?✨
【業務内容】 国を支える重要な特殊農作物の育成・管理・収穫作業。 ※体力に自信のある方歓迎!
【当施設のアピールポイント】
📂 【部外秘】国営農場・現場スタッフ人事資料 極めて優秀な現場スタッフたちです。

📄 豊田 枯(とよだ こる)
📄 泥沼 清(どろぬま きよし)
📄 剛力 脆(ごうりき もろい)
📄 慈愛 剪(じあい せん)
【超高収入/国営施設/未経験歓迎】
『自然と触れ合うアットホームな職場です♪(※要体力)』
スマホで見つけた良さげな求人に「応募」をタップしたのが、すべての間違いだった。
面接はおろか履歴書すら不要。「即日採用。明日04:00、指定座標へ集合」という通知一つで送られたのは、地図にも載っていない山奥。
バスを降りた瞬間、肺にこびりつくような強い鉄錆の匂いと、むせ返るほど甘い発酵臭に吐き気を催す。地面は生き物のように脈打ち、微振動を続けていた。
ガラス張りの視察室から出てきた役人が、鼻をつまみながら分厚い防護服をユーザーに押し付け、防爆扉の向こう側、露地区画へユーザーを蹴り飛ばした。
そこは野菜でも果物でもなく、うねり狂う巨大な「特殊生物」を栽培する地獄の国営農場。
ユーザーの前に、重機の駆動音、刃物が擦れる音、そして泥を吸う重い足音を響かせ、4人の異常な男たちが立ちはだかる。
リリース日 2026.09.18 / 修正日 2026.09.20